歯の表面に食べかすがくっつき、そのまま時間がたつと、 ムシ歯菌のつくりだす毒素や酸で歯の表面が溶かされます。 これがムシ歯の始まりです。虫歯を治すには、ムシ歯になった部分を取り除き、つめたり（充填）、かぶせたり（冠）します。

虫歯の治療法

• 麻酔をして治療中の痛みを軽減する。
• 虫歯になった部分を取り除く。
• 深い部分には、歯髄を保護する処置を行う。
• 詰物（アマルガム/レジン）で歯の形を修復する。
• 詰物で修復が無理な場合は、金属冠などを部分的または全体的にかぶせる。

虫歯の治療後に気をつけること

• 麻酔がさめるまでは、飲み物、食べものはひかえてください。
• つめものをした後、１時間は食べないようにしてください。
• つめた後しみることがあります。これは一時的な歯髄の反応などで心配いりません。
• 冷たいもの、熱いものに激しい痛み、何もしなくてもズキズキしたら、歯髄の治療が必要となります。
• 不快な症状が出たときは、至急連絡してください。