口腔なの状態によって歯の抜かなければならない場合があります。放っておいても良い方向へ向かうことはありませんので速やかに歯医者の受診を行ってください。

歯を抜かなければならない時とは？

• ムシ歯があまりにもひどくなって残せなくなったとき。
• 歯を支える骨が歯ぐきの病気で失われたとき。
• 永久歯の生えかわりの邪魔になる乳歯があるとき。
• 他の歯に害を及ぼす歯があるとき。

歯を抜く前の注意

• 過労をさける。
• 前日は十分な睡眠をとっておく。
• 前日は深酒しない。
• 口の中全体を清潔にしておく。
• 全身的な病気がある場合は、かかるつけの医師に相談しておく。

歯を抜くのをさけた方がよいとき

• 体調がすぐれないとき。
• 風邪などで熱があるとき。
• 酒気を帯びているとき。
• 生理中。
• 妊娠初期及び晩期。
• 授乳期。
• 全身的な疾患があるとき。

歯を抜いた後の注意点

• 激しく うがいをしたり、つばを強く吐き出すことはさけてください。
• 麻酔が効いている間は舌や唇、頬を咬まないように注意してください。
• アルコールとタバコはさけてください。
• 日常の活動はかまいませんが、激しい運動などはさけてください。
• 歯ブラシを傷口に触れないようにして歯磨きをしてください。

出血が激しい時には

清潔なガーゼをあてて約３０分間咬んだままでいてください。

塩水（約２００ccの水に茶さじ一杯の塩をとかす）を口に含み、 体温と同じくらいに温まるまでそのままにしておいてください。 吐き出すときは、そっと流しだすようにしてください。 これを何回かくりかえしてみてください。