子どもの「お口ぽかん」
口唇閉鎖不全症
一般に呼ばれる「お口ぽかん」とは、「口唇閉鎖不全症」といい、口が閉じられず口呼吸になる症状のことです。アレルギー性鼻炎や出っ歯などが関連していると考えられていて、口周りの筋肉やかみ合わせに不均衡が生じて発音がうまくできなかったり、口が閉じられず口の中が乾燥して虫歯の悪化を招いたり、歯周病を促す原因にもなります。また、口の中が乾燥すると、インフルエンザや新型コロナウイルスなどのウイルスにも感染しやすくなります。
保険適用
お口ぽかんは「口腔機能発達不全症」として2018年4月から保険適用となりました。
「口がいつも開いている・発音が上手くできていない」など、お子様の症状で気になることがある方は、
お近くの歯科医院にご相談下さい。