ペットボトル症候群

ペットボトル症候群とは、糖分の多い飲み物を飲み続けることで起こる健康障害のことです。

糖分の多い飲料をたくさん飲むことで、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が上がります。

糖分の多い飲み物を飲み続けると高血糖状態が続き、尿の量が増えて脱水状態になります。

脱水になると喉が渇くので、さらに糖分の多い飲み物を飲んでしまうということが繰り返されて、症状が進んで倦怠感や腹痛、嘔吐などの症状が現れ、ひどい場合は意識の低下や昏睡状態に陥ることがあるとのことです。

一般的な清涼飲料水には想像以上に多量の糖分が含まれています。水分補給には糖分の入っていない水やお茶(カフェインの入っていない麦茶などがベスト)などをこまめに飲むようにしましょう。

また、カフェインの入っているコーヒーや紅茶のほか、アルコール飲料は利尿作用があるため水分補給には不向きな飲み物です。