歯ぎしり
まだまだ寒い日が続いていますが、朝起きてから午前中にかけて、歯が痛い感じがする…浮いてるような…口が開けにくい…あごが鳴る・痛いなあ…などの症状を感じていたら、午後にはもう楽になっていたり、治まっていたり・・・というような事ありませんか?それは寝ているときに、歯ぎしりをしているからです。
歯ぎしりといっても色々あります。
●「歯ぎしり」・・・上下の歯をすり合わせる運動(グラインディング) その名の通り、歯を横に動かして「ギシギシ」と音が鳴るほど強い力で歯を擦り合わせる症状です。
●「食いしばり」・・・上下の歯を静かに強く噛み合わせる動作(クレンチング) 同じ位置の噛み合わせで、歯を合わせたまま、「ギューッ」と歯を食いしばる症状です。
「歯ぎしり」は音がなるので、周りの人から指摘されて気づく事もありますが、「食いしばり」は音が鳴らないので、なかなか気づきにくいものです。気になる症状がある時は、早めに歯科医院を受診しましょう。