ちゃんと知っておきたい 歯周病と体の仕組み
10代からすでに始まっている歯周病
歯周病とは、歯とハグキの隙間の歯周ポケットに歯周病菌がたまり、ハグキの内部で炎症が起こる細菌感染症です。中高年からの病気と思われがちですが、厚生労働省の調査 では、15歳以上の3人に1人がハグキから出血するほどの歯周病を患っていると報告されています。しかも、症状が進行すると、歯周組織に炎症が広がり、歯を支える歯槽骨が溶けてしまうこともあります。
歯周病の予防には、毎日のセルフケアと、歯科医師による定期的なプロケアが必要です。
その両方で、お口と歯をいつまでも健康に保ちましょう。